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2007年12月30日

淡路

先日、ちょっくら淡路に行ってきた。
淡路島自体が旅の目的地になるのは、中学の時に自転車で縦断したとき以来で、もちろん地震以後は車で四国に行く際に何回か経由したことぐらいしかない。

宿は初めてのウェスティンホテル淡路。
ヘヴンリーベッドと云うものを試してみたかった。
ただ、違いのわからない男には、一晩寝て腰や肩が痛くならないことから『いいスプリング使ってるんやろうな』と言うぐらいしかわからなかった。普段ベッドを使わない人間がベッドを語るなど、どだい無理な相談なのであった。


ウェスティンがある区画は、関西国際空港の埋め立てを行うのに使った土砂の切り出し跡を整備した『夢舞台』というところで、食事ができるゾーン、花壇、植物園、国際会議場とホテルが集まっている。
地肌むき出しの土地に人の手を入れ、地震を経ながらも、樹の生い茂る土地になるまで回復させたらしい。
人間が壊した自然の完全な回復はできないだろうけれど、この試みで実際に鳥や動物が戻りつつあると云うことも実証されたようだし、最近よく聞くようになった『持続可能な○○(ex. 成長、開発)』のために有効な取り組みであることは間違いないと思う。

ただ。ここに限らず、リゾートっぽい雰囲気を醸し出すために、ソテツ類を植えるのはいかがなものか。いつも(特に寂れた観光地で)思うのだが、寒風に揺れている南国の樹を見るたびに、かわいそう(上から目線)というか、悲しい気持ちになる。そんなことないですか?

そんな由来や概要を見てやや脱線しながらも、植物園(奇跡の星の植物館)へ。
すっかりクリスマス仕様の植物園。ラブラブカップルだらけや。
奇跡の星の植物館

噂のヘヴンリーベッドでぐっすり就寝。
翌朝はありがちなバイキング。ホテルだと、ルームサービスでもとらん限りはだいたいバイキングかな。
食事のクオリティは、まずまずと言ったところ(また上から目線)。
イカナゴのクギ煮や淡路産牛乳など、土地のものがあったのは嬉しかったが、いかんせん品数が少ない。。朝から大量に食べる自分もどうかと思うけどね。
オレンジジュースは美味しかったけど、リッツの勝ちだった。

そして阪神淡路大地震のときの爪痕をくっきりと残す、野島断層を保存している記念館へ。
休館でした。
野島断層保存館・休館。。
改装工事をしていた模様。無計画な旅の破綻か!?
などと考えていても仕方ないので、館の外から断層を見る。写真を撮る。あ、同じく休館知らんと来た人がいっぱいw
生々しく地震の記憶を甦らせてくれる、貴重な資料。プレートの継ぎ目の上で生きていることを、我々は忘れてはならないのだね。

お帰りはたこフェリーで。
たこフェリー
海上は電波を遮るものがないので、岩屋-明石間のフェリーなら、携帯の電波がとぎれることはない。
だがそれにしても。 乗船前から下船後まで、ずっと携帯でペチャクチャしゃべっていたジャージのお兄さん。おまえはすでに死んでいる。
ではなく、どうでもいいような日常のダベりに耽るその姿を見ると、プライベートなゾーンと公共のゾーンの境界がなくなっているのを強く感じる。
いまの若い世代は、常に誰かとコンタクトをしていないと(繋がっているという意識がもてないと)不安なのだ、という論を見たことがあるが、もう老いも若きもそんな感じ。個人的にはヤだなぁ。


で、明石で魚の棚を冷やかして帰ったとさ。
明石焼き食い過ぎた。

投稿者 take_r : 2007年12月30日 08:47

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